2026年2月24日|高田優子
「うちの猫はブラッシングが嫌いで苦労している」「毎回逃げてしまって毛玉ができてしまう」——そんな悩みを持つ飼い主さん、多いのではないでしょうか?実はちょっとした工夫とコツで、猫とのブラッシングタイムがぐっと楽になるんです。ここでは、猫と長年暮らしてきた筆者が実践してきた“嫌がられない6つの秘訣”を具体的にご紹介します。
猫の機嫌や体調は日によって変わります。おすすめは「リラックスしているとき」や「ゴロゴロ甘えているタイミング」。朝イチやご飯前後など時間を決めると、猫も慣れてきます。場所は騒がしいリビングより静かな部屋や好きなベッドの上がベストです。
猫の毛質や性格によって適したブラシは違います。短毛にはラバーブラシ、長毛にはピンブラシやスリッカーブラシがおすすめ。筆者は慣れない子にはまず手やブラシで「撫でるだけ」からスタートし、短時間&ご褒美で“苦手意識”を持たせないようにしています。
人間がブラッシングの時につい力を入れすぎることも。基本は「上からなでる」「毛流れに沿って優しく」がポイントです。手の平全体で押し付けず、軽く持って小さな動きでOK。特に嫌がりやすいお腹・足・尻尾は無理せず、背中や首周りから始めましょう。
ブラッシング中は「よくできたね!」「えらい!」と声かけし、ご褒美(フードや好きなおもちゃ)を使うと、猫も前向きな印象を持ってくれるようになります。初めは1,2分で切り上げても大丈夫。継続が大切です。
ありがちなのは「無理に抑えこむ」「1回で全部やる」という工程。猫が嫌がる素振り・唸る・逃げるときは即中断し、決して無理強いはNG。途中で終わっても身だしなみとして十分効果があります。
毛玉や抜け毛が気になる季節は1日1分でもOK。気張らず「今日はここだけ」など分割して日課にしましょう。だんだん“自分からスリスリしに来る”ことも多くなります。
ブラッシングを通して愛猫の体調変化やケガの発見にもつながりますので、スキンシップと思って無理せず続けてみてください。
猫のブラッシングは“ちょっとした工夫”でストレスの少ない習慣に変わります。その子に合った道具やタイミング、優しい声かけを意識し、お悩みが長期化する前に是非チャレンジしてみてください。